
“元祖”太陽エネルギー利用システム
太陽光発電は太陽の光、太陽熱温水器は太陽の熱を利用して水を温める機器です。
屋根に設置するのは同じですが、太陽光発電のように発電はしません。
エネルギーの変換効率が50%以上と費用対効果が高く、耐久性等は高水準にあります。
太陽光発電に比べ、導入価格の安さなどもメリットのようです。
それでは太陽熱温水器について詳しく見て行きましょう!!
太陽のエネルギーを使ってお湯を沸かす太陽熱温水器は、再生可能エネルギーに分類され、温暖化ガスの排出量削減に貢献するエネルギー源だと言われています。
昼間から夕方にかけてのエネルギー需要のピークを緩和する効果があり、新エネルギーの1種にも指定され、各種の補助金や融資優遇制度などの推進策が取られているようです。

集熱器の上部に貯湯槽が接続され、水栓より高い位置の屋根上に設置します。
貯湯槽に給水された水は下部の集熱器へ流れ込み、太陽熱で暖められ比重が軽くなり、貯湯槽へ戻りお湯が蓄えられます。
この循環を動力を使わないで行うため、自然循環型太陽熱温水器と呼ばれています。

一言で太陽熱温水器と言っても様々な種類やその形式によってメリット・デメリットも様々です。
ここでは、太陽熱温水器の種類とメリット・デメリットについて詳しく見てみましょう!!
集熱器(ソーラーパネル)と貯湯槽が一体型となったものです。
水を循環させるタイプと不凍液を循環させるタイプがあります。

自然循環式とも呼ばれる。水は集熱器と貯湯槽との間を対流により自然に循環することで温められます。
メリットは?
構造的に簡単で価格が安いため最もよく普及しています。
デメリットは?
水の入った重い貯湯槽により屋根に負担が掛かるという欠点があります。
強制循環式または二回路式と呼ばれる。ポンプにより熱媒を集熱器と蓄熱槽の間で強制循環させ、水は蓄熱槽内で熱媒との間で熱交換することにより温められます。
メリットは?
吐出水圧は自然循環式よりも高い。熱媒循環路と水路とが分離されている為 衛生面での心配が少ないなどなど。
デメリットは?
直接加熱方式である自然循環式に比べると湯温はやや低くなる。自然循環式よりも価格はやや高くなる。
屋根上の集熱器と、地上の貯湯槽に分離している形式のシステムでありポンプにより集熱器と蓄熱槽の間で水や不凍液を強制循環させます。
タンク分離型にも水を循環させるタイプと不凍液を循環させるタイプがあります。

メリットは?
水を強制循環させるため凍結しにくい。
デメリットは?
タンク一体型に比べると、屋根に負担は 少なくなるが、価格が高い。
メリットは?
実際に利用する水が屋根上まで行かないため衛生面での心配が少ない。
デメリットは?
構造的にやや複雑で価格が高い。
タンク一体型に比べ、屋根の負担がタンク一体型より軽いなどのメリットは ありますが、ポンプを運転する電気が必要なことなどのデメリットもあるようです。
太陽光発電に比べ、導入価格の安さなどもメリットの太陽熱温水器。
タンク一体型の場合は、水を集熱器と貯湯槽との間を対流により自然に循環することで温めますので電力は不要。
構造的にもシンプルなので、価格も工事費込みで30~50万円ぐらいで設置できるようです。
タンク分離型の場合は、屋根上の集熱器と、地上の貯湯槽に分離している形式の構造なので、ポンプにより集熱器と蓄熱槽の間で水や不凍液を強制循環させています。
構造的にも複雑な為、価格も工事費込みで100万円以上になります。
しかし暖房などにも使える為、福祉施設などの業務用に多く使われているようです。
各種補助金制度コンテンツ内、太陽熱温水器補助金制度をご覧ください!!